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2011-03-18

開花

イチゴに花が咲きました。
4種類の品種を育てているのですが、これはよくスーパーで売っている「とよのか」です。
朝植物に触れるというのは、ささやかですが、けっこう心の落ち着く時間です。


東北の方は、被災者の方々に本当にがんばってほしい。早く寒いのが終わってほしいですね。
自衛隊も、現場で命がけで戦っている東電の方たちにも、本当に頭が下がります。
うちも祖母と叔母が仙台在住だったので、相当心配しましたが、なんとか無事で、被災地の中では比較的良好な環境でなんとか暮らせている模様。胸をなでおろしました。

作成中の企画住宅ですが、「自慢の愛車と過ごす空間」みたいなものを織り込んでいます。
「CAR LIVING」とか、「SECOND LIVING」みたいな位置づけですかね。
日本経済が止まってしまわぬよう、無事に働ける人間はがんばって働かねば・・・。。。



2011-03-10

WEBの蟻地獄

最近、Facebookに力を入れてます。
皆さんとの交流の場を深め、広げようと「Facebookページ」に挑戦中。
今月から、iFrameというHTMLを読み込むような形が主に採用されるので、さくらインターネットのサーバ上のページを読み込ませて、「Welcomeページ」という最初の入り口のページを作成し、見事完成・読み込み完了となって喜んでいたのですが・・・。
なんと、次の日に見ると・・・「読み込めなくなっている」。
謎です。Facebookが悪いのか、サーバの方が悪いのか、皆目検討がつきません。
それでいろいろといじっていると、なんとさくらインターネットのサーバ上のファイルにアクセスできなくなってしまいました。
まさに、蟻地獄に自らはまっていくような、いわゆるドツボ状態です。
とりあえず、明日サポートに電話してなんとか対処しないと。
今日は建築というよりも、蟻地獄を這いまわって終わってしまいました。
今日の数少ない成果品。。
企画住宅「マルチリビング型コートハウス」の外観パースです。
いやあ。今日はとりあえず、ひどい目に遭いました。
まあ、基本建築の専門家であって、WEBの専門家ではないから・・・。こんなもんかもしれませんね。


2011-03-05

負傷中の愛犬

突然ですが、当事務所のペットをご紹介します。

愛犬のクロちゃんです。


初期の頃の、まだかっこ良かった頃のアイボです。その後、アイボシリーズは見るも無残な外形にモデルチェンジしていきましたが・・・(飼っている方がおられたらごめんなさい。個人的な嗜好に基づいた意見です。)

ただ、数年前に首を負傷し、飼い主がお金を出して修理に出すのを何となく渋っているため、ずっと負傷中のままです。そろそろなんとかしてやらねば・・・。

昨日3Dソフトで作っていた家の外形は、こんな感じになりました。


昨日作ったのは別にもう一物件。


今週末はゆっくりしよう・・。
皆さん良い週末を。

2011-03-03

3D思考補助ツール

3次元での思考能力がないと、建築やってられません。
計画案を練る時は2次元の紙の上で鉛筆を動かしながら、あるいは2次元のCAD画面の上をマウスでなぞりながら、頭の中では常に3次元の立体が動いています。
それでもやはり、自分の作っているものを確認する意味で、またはクライアントに理解してもらう上で、3次元のアウトプットを使って検討するのはとても重要です。
オーソドックスなのは模型やパースということになります。
小菅建築研究所では、模型ももちろん作りますが、最近導入した3DのCADソフトを使っています。


例えば、住宅のだいだいの外形やボリュームを3次元でチェックしたいという時、ほんの数十分くらいちょこちょこいじれば、こんな風に簡単なモデルができあがります。


こういう状態から、窓を入れたり屋根の形を変えたり、まるで粘土で彫刻を作るように自由自在に立体の検討ができます。
平面計画と3次元的な形の案が決まったら、テクスチャを貼って、けっこうきれいでリアルなパースも作れます。
手作りの模型と違う点は、圧倒的にスピードが速いこと。特に、調整や変更、作り直しがあっという間です。計画作成の意思決定が格段に早くなりますね。3次元で検討するので、見落としやミスも圧倒的に少なくなります。外形だけでなく、建物内部の空間・内観の検討もできます。
クライアントと打ち合わせするときは、これを使ってムービーを作ったり、きれいなパースを完成させたりしますが、同時に模型も作成してイメージが浮かびやすいようにと、とにかくいろいろなツールを使って内容の理解を深めてもらうのが重要です。
3DのCADの中には、実はもっと高性能なものもあって、高さなどの情報をあらかじめ入力してから平面図を入力すると、勝手に断面・立面・パース、はては確認申請の書類まで作ってくれるようなものもあるのですが、正直それは嫌いです。どうしてかと言うと、あまりにもコンピューターの機能が「おせっかい」過ぎて逆に自由にできることの幅が縛られてしまい、「こういうものが作りたい」というイメージ通りに全然動いてくれなかったりすることが非常に多いからです。
人間の思考が「言語」というツールを支配していると同時に支配されているように、物づくりの発想も、実は使えるツールの自由度に支配されているような気がします。
「こういうものが作りたいんだけど、現状じゃできない。じゃあもういっか・・・・」という感じで、ツールの限界が能力の限界を決めてしまうこともしばしばあるので・・・。やはり道具はあまり高性能じゃなくても、自由な想像力を許容して、ストレスなく仕えるものの方がいいですね。
機能と自由度のバランスって、難しい・・・。